リトルカブツーリング 雲上国道への旅 その1

ゆうきちP

2010年10月13日 06:00




10/9~11の3日間、ボンビー号で走り倒してきました



メインポイントは日本国道最高地点である渋峠


ちなみに群馬と長野の県境。。。  地道で行くカブにとっては大阪から遥かかなたM78星雲的な地点なワケ



でも富士山五合目を征服したボンビー号にしたら恐るに足らんっ!!・・・・・・・・・・・と思っておりましたが



いやいや    これがまたスバルラインより過酷でしたゎ( ̄▽ ̄;)




そんな楽しくもあり、しんどかった旅のノンフィクション記録です










1000kmオーバーのロング行程、いつもなら前の晩に出発するけど今回は2泊3日。。



それに雨の夜間走行は懐中電灯並みの明るさしかないボンビー号のヘッドライトではどーにもこーにも安心でけん



とゆー事でAM4:10 小雨振る中、自宅を出発 ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛





AM6:00 京都 五条大橋に着いた頃には雨も上がっていたけど空は今にも降りそう・・・・・・・・・・



やっぱり雨天走行は気が重い。。。いつぞや信州行った時の野良犬気分を思い出す。。




あかん   旅はまだ始まったばかりや・・・・・・・・・・・・70kmしか進んでねーぢゃん Σ(-_- ;))



がんばれっ  オレ!!













R1~R8と米原方面に走り彦根で給油、そして横のコンビニで立ちパン朝食


ここで朝の挨拶ができなかった家人にtel。。



「で、あんたどこ行くん・・・・・・・・・」


いや 長野方面に・・・・・・・・ですけど。。



「ほぉぉ~~~  よろしーなぁ・・・・・・・」


プツン・・・・・・・・・・プー  プー  プー。。。




と、必要最低限の単語で会話が成り立つ



カブで行くゎ   としか嫁はんには言ってないので当然なのである




雨より冷めてる夫婦の会話でこれからのズブ濡れ走行に立ち向かう勇気がでてきました σ( ̄∇ ̄o)



母ちゃん  ありがとぅ






米原からR21に乗り換えて岐阜に入るとそれこそバケツどころかプールをひっくり返したような大雨に (;>_<;)



でも今回はちょっと違うんですよ。。。足元がね



オールウェザーブーツと言いましょうか・・・・・・・農業用スパイクとでも言いましょうか。。



それもヒザ下までのヤツやからパーフェクトに雨の侵入を防いでくれます♪


やっぱりオシャレは足元からやねっ (≧∇≦)ノ












風景がヨーロッパのライン川に似てるから名づけられたらしい日本ライン。。


本物のライン川しらね~けどボク的にはただの木曽川にしか・・・・・・・・・・・


まして大雨やしぃ ( ̄▽ ̄:)





そして土岐でR21~R19に乗り換え。。   こっからは中仙道、塩尻手前までず~っと登りが続きます











PM12:40 恵那峡に到着


雨とガスで橋と観覧車しかわからん Σ( ̄Д ̄;)




まえっか・・・・・・・・・今回の目的は川の景色では無い。。。













すんごぃ雨と登りで人生の負け組み気分が芽生えてきたのでちょっくら休憩  ε- ( ̄、 ̄A) フゥー



ズブ濡れのカッパで喫茶店に入ってコーヒなんてできるワケでもなし、かといって休憩ごときでカッパを脱ぐのもイヤ。。。



やっぱりコンビニかバス停がベストやゎ



あっ  昼メシ食ってない




・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま、えっか。。




疲れてはいるけどもちっとも体は動かしてないのでカロリー消費が少ないカブ旅なのだから。。













ほんで木曽駒の麓にある寝覚の床に寄ってみました。。


水流によって花崗岩が侵食されてできた自然地形で1923年(大正12年)3月7日に国の名勝に指定されたらしいっす



意外と迫力があってエェ景観でしたよ




でもね、若者数人が傘をさしながら岩の上で遊んでたんですが、一人がすべって体を強打してました


ばかもの・・・・・・・・・・・濡れたら滑る、サルでもわかる



とりあえずチョロっと介抱をお手伝いしてカッコよく立ち去る・・・・・・・・・



お? まるでエェ人みたいやん




いや。。。たぶん気のせい




その後もボンビー号はひたすらR19を爆走。。












PM5:40 松本市内某所の素敵な東屋下に到着。。


テントもカブも一緒に入れる場所を真っ暗な中見つけられたのは好運としか言いようが無い




これも日頃の行いのおかげでしょうか ( ´ー`)ノ




ってゆーか去年の雨の時に軒先をお借りした場所を覚えてなかった脳細胞の少なさを呪う。。。












まーしかし13時間半走り続けやっとこさカッパとパーフェクトブーツを脱ぐことができました


これで完全に気持ちが切り替われます d((^ェ^))b




すべては明日の為にっ!!



そうです・・・・・・・ココまではただの序章、今回の旅はある意味松本が起点なのです





そして途中コンビニで買ったビールとフランクフルト、ピザポテトで一人宴会っす




ほんで家人にtel。。。




「で、あんたいつ帰ってくるん・・・・・・・・・」


明後日やで。。


「ほぉぉぉ~~   よろしぃなぁ・・・・・・・・」


プツン・・・・・・・・・プー  プー  プー




おっ?  明日も頑張れっちゅー事やな (* ̄▽ ̄*)



脳細胞が極端に少ないボクは相手の言いたいことが伝わらない事がよくあるのです



人生は楽しい方が良い・・・・・・・・・・



でも脳内の引き出しはいっぱいあった方がえぇなぁ~  と思いながら (mー_ー)m.。o○ zZZZ




続く。。








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