リトルカブで西国三十三所巡礼 北方面 前編

ゆうきちP

2010年04月22日 06:00




ちょっと間が空いていた西国巡礼。。

1ヶ月ぶりのカブ出動です(o ̄∀ ̄)ノ



AM5:30  いつものGSを満タン出発。。

R43を武庫川んトコで曲がり宝塚からひたすらR176を北上 ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛


篠山を越えAM8:15、春日の道駅でちょっくら休憩


鉄道忘れ物市なる催しの準備中やったので物色しましたがこれといって欲しいモノはナス。。。


しかしサブぃ・・・・・・・気温は4℃くらいっす

真冬装備なんてしてないから足からジンジン冷えちゃって ( ̄ロ ̄;)


道駅で解凍するのに30分くらいかかっちゃいましたゎ












宮津の手前で1回目の給油をしてR176~R178に


そしてかなりキツい坂を登りAM10:20、天橋立の北端くらいに位置する28番札所 成相寺に到着 ε=( ̄。 ̄;)フゥ



成相寺は応上人が霊地を求め諸国を旅していたが、この地の風景に惹かれて庵を結び修行していたところ、

慶雲元年(704年)のある日、老人が現れ観世音菩薩像を置いて立ち去った。上人はこの像を安置するための堂を

建てたのが寺の創始とされているようです。

大雪の続いた冬のある日、食べ物はなくなり上人は餓死寸前であったが、そこに一頭の傷ついた鹿が現れた。

肉を食べてはならないという戒律があったが、命には代えられず、その鹿の肉を煮て食べた。上人は食べてから、

鹿の肉と思ったのは本尊の腿の木片であることに気付き、観世音菩薩が身代わりになり助けてくれたことを知った。

上人は喜び、木片を観世音菩薩の腿につけると像は元通りになったという。

これが成相(合)寺の寺名の由来とされている伝説らしいっす。。









この山の山頂にはパノラマ展望台があって日本三景の一つ、天橋立をきれいに見下ろす事ができます


で、知ってました?  この天橋立って125cc以下やったらフツーに通る事ができるらしいっす

地元の人なんか生活道路として使ってるみたいね    原付バンザイっ!!(o ̄∀ ̄)ノ



う~~~ しっかし風がちめたぃ。。。。死ぬゎ( ̄▽ ̄lll)










ほんでR178をちょっと北上して寄り道。。。   やっぱりここまできたら伊根ですよね


伊根湾沿いに立ち並ぶ舟屋は何回見てもよろしぃなぁ~(  ´ー`)ノ








海辺ぎりぎりに建ち並ぶ舟屋は、1階が舟の格納庫の他に、漁具などの物置場として使われていて

2階は住居となった機能的な建物です。

平成17年には、漁村では全国初となる国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されたらしいっす



調子に乗って堤防の先までカブで行っちゃったもんやから戻る時はバックで落ちそうになりましたゎ


エェ歳です。。。アホな行動は慎みましょう(  ー_ー)ノ











伊根でしっぽりした後は来た道を戻り天橋立をカブります♪


新聞配達のエンジン音、若いお姉ちゃん達に変な目で見られます・・・・・・・・・快感ですばぃ


横に広がって歩く若いお兄ちゃん達にはまるで地元民のふりして容赦なくプップーって鳴らします。。。快感ですばぃ



もう老若男女かまわず轢いちゃうぞ  コラっ(" ̄д ̄)


ってな具合に観光客でいっぱいやけどなかなか楽しい道、ボクの道百選に認定してあげよう♪











ウィ~~~ン・・・・・・・・・

船が通り過ぎるまで橋待ちのみなさん。。


早く周ってください ( ̄∇ ̄;)




天橋立を満喫した後は丹後半島に別れを告げ進路を東に ε=ε= (ノ ̄▽ ̄)ノ









由良川鉄橋とカブ。。。


いつ来るかわからない電車を待つほどのんきでは無い・・・・・・・・・・・・・













そして舞鶴のゴージャスな道駅でちょっと休憩。。

大きい観光市場があって中では焼き物とか食べれます


昨晩からなぁ~んにも食ってないから腹は減ってたんですが匂いだけでお腹が一杯になりました


悲しいほどボンビーにできております・・・・・・・・・・









お次は舞鶴の海上自衛隊に。。

見学できるのは前から知ってましたが今まで通り過ぎるだけやったのね。。。


でも今回はカブのチンタラ巡礼なんでいい機会です  受付で名前と住所を書いて入場しました














ちゅど~~~ん=3=3=3           って撃てるそうです。。


自衛隊の人が言ってました



母さん、怖いとです・・・・・・・・・・・・・・














PM3:00 29番札所の松尾寺に到着



この松尾寺は中国から渡来した威光上人が青葉山中の松の大木の下で修行中に馬頭観音像を感得して

慶雲5年(708年)にこの松の木の下に草庵を造り、観音像を安置したのが松尾寺の創始とされている。

この霊験が都に伝わり、8世紀初頭に元明天皇(707~715年)は藤原武智麻呂に命じ、本堂を建立させ

馬頭観音を刻ませたという。  一方、10世紀末に海難に遭った漁師が馬頭観音の化身といわれた流木にすがって救われ、

この木で馬頭観音を刻んだという説もあるようである。  以来、信仰を集め大寺になったらしいが、織田信長の兵火により全焼

その後、復興し現在の寺観になったのは享保15年(1730年)らしいです。。



こじんまりしたお寺さんですが、駐車料金200円をしっかり取られました

この巡礼で駐車代を払うのはこれで2回目・・・・・・・まだあるんかな ┐( -"-)┌



とりあえずしっかりと参拝してまた東に ε=ε=ε=┌(;*´Д`)ノ



続く。。


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